パートナーインタビュー第二弾!「株式会社トレス」前編

2020年9月2日
SOLTILO Bright Stars FCのクラブホームページ開設にあたり、ご支援いただいているパートナー企業さまへのインタビューを実施!

第二弾は2019/20シーズンから新たにクラブオフィシャルウェアサプライヤーとしてブライトスターズにユニフォームをご提供していただいている「株式会社トレス 」の横山さんにインタビューさせていただきました!
「ユニフォームを受け取った一人ひとりの選手や、チーム関係者の方まで思いを馳せて、ウェアを届けたい」と話す横山さん。その想いに迫ります!

前編「スポーツを通じた社会貢献を目指し、一人ひとりに寄り添うブランドへ」
後編「初めてのオフィシャルウェアサプライヤー 1つのツイートから始まった”繋がり”」

※インタビューはオンラインで行われました。

インタビュー登場人物

(左)株式会社トレス フットボール事業部リーダー 横山 大輔 様
(右)SOLTILO BrightStars FC ゼネラルマネージャー 大場 由太 (聞き手)

スポーツを通じた社会貢献を目指し、一人ひとりに寄り添うブランドへ

__それでは、ソルティーロパートナーインタビュー第二弾ということで 早速、トレスフットボールの横山さんをゲストに、インタビューしたいと思います。
まず、御社の事業の紹介よろしくお願いいたします。

横山さん弊社では、サッカーやバスケットボール、バレーボールやハンドボールといったチームスポーツで使用するユニフォームのチームオーダーを中心に、スポーツウェアの製造、販売を行っています。
一般的には、シミュレーターでデザインしていただいたユニフォームを中心にご提供しています。それ以外にも、フルオーダーユニフォームや、もちろんジャージやピステも作製可能です。
今回は、フットボールということでお話をさせて頂きましたが、弊社の場合はそれ以外の競技のウェアも作製が可能なため、多様なお客様のニーズに合わせてユニフォームなどのチームウェアをご提供しています。

SOLTILO Bright stars FC 2019-20シーズン 公式ユニフォーム

__ありがとうございます。続いて、創業者の方のビジョンや、そもそもどうしてユニフォーム作成・販売ビジネスを始められたかなど、そういったきっかけの部分をお話しいただけますか。

横山さん:はい。株式会社トレスとして歩み始める以前は、まだレプリカユニフォームが一般化していない時代にその分野で事業をスタートさせました。その後、培ったユニフォーム作製のノウハウを活かし、現在のチームオーダーをメインとしたユニフォームの製造・販売に業態を変えてきました。それが2011年の事で、最初はサッカーユニフォームだけだったのですが、そこからバスケットボールやバレーボールのユニフォームも製造を開始しました。
最近ですと、ドッジボールやセパタクローなど、上記以外の競技チームからもオーダーを頂く機会が増え、少しずつではありますが、スポーツウェアのブランドとして認知していただいているのかなと実感しています。

弊社の企業理念としましては、『スポーツで社会に貢献する』というのが一つの大きな柱となります。ユニフォームを作るだけであれば、今はさほど難しくないですし、ある程度のことはできてしまうのかなと思います。ただ、それだけではなく、ユニフォームを受け取った一人ひとりの選手や、チーム関係者の方まで思いを馳せて、ウェアをお届けできるかというところは、弊社の重要な企業理念の1つとして運営をしています。
それに加え、弊社にはサッカーやフットサル、バスケやバレーなど、実際に競技者としてプレーしている社員も多いので、競技者目線で商品を開発することや、実際にどういう気持ちでユニフォームを着るのかというところも考えて、お客様とコミュニケーションを取ることができます。この点は、お客様に安心してチームオーダーをして頂く上で、弊社の強みになると考えています。

__ありがとうございます。ちなみですが、横山さんが入社されたのは、いつ頃からですか?

横山さん:私が入社したのは2016年の冬です。ですので、3年半ほど前になります。

__その時からフットボール事業というのは始まっていたのですか?

横山さん事業部としては既にありましたが、「どのようにブランディングをしていくか」あるいは「どのように弊社のユニフォームを選んで頂くか」みたいな部分については、あまり具体的なアクションがあったわけではありません。
そこで、私が事業部の責任者という形で入り、1つのブランドとして認知して頂くために何ができるかを考え始めました。それまでは『価格で勝負』みたいなところがあったので、ウェブで検索される中で「高い品質の割に安いからここにしよう」というのが、選択される理由でもありました。その一方で、社内でも「数あるブランドの中で『トレス』という会社・ブランドのビジョンに共感して頂く、あるいはブランドを好きになって頂く中で、ユニフォームのオーダーを頂けるようになりたいですよね」という話が上がるようになりました。そこから、ウェブページの改修やSNSの運用開始など、大小様々な話がこの何年かで出てきたという感じです。

__なるほど。ブランディングというお話がありましたので、もう少し詳しく伺います。個人パートナーとしてサプライヤー契約を結ばれている選手も多いですし、弊クラブも昨年から契約させていただいています。横山さんが入社されてから、トレスブランディングの一環として個人サプライヤー契約を進めていったということでしょうか?

横山さんそうですね。私が入社する前は、プロのサッカー選手と契約をして、ウェアをご提供するようなサプライヤー契約の締結の取り組みはありませんでした。実際に、サプライヤー契約を開始したのは私が入社して1年ほど経ってからだと記憶しています。
弊社には、今もサッカーやフットサルを続けている社員や、過去に選手権出場した経歴を持つ社員が在籍しています。中には「同級生の何人かがプロになりました」という社員もおりまして、そういった繋がりからお付き合いさせて頂くことになった選手もいます。さらに、その選手から「この選手もウェアのサプライヤーをして欲しいと言ってるんですけどどうですか?」というようにご紹介頂き、徐々にいろいろな選手と契約させて頂くようになりました。
加えて、選手のマネジメントや代理人をしている方からもお声掛けいただいて、「選手のサポートをしているんですけど、ウェアをご提供いただくことはできますか?」というお問い合わせをいただいたり、そこからさらに話が広がったりしました。弊社では、そういった選手やチームを”TRES TOP TEAM”や”TRES FAMILY”と呼ばせて頂いていますが、ありがたいことにこれまで多くの方に仲間として加わって頂いています。

__ちなみに、横山さんもずっとサッカーをされてきていて、今もされているという感じですかね?

横山さんそうですね。子供の頃からずっとサッカーをしてきました。大学の時は、体育会系ではなくてサークルでほのぼのフットサルをやっていました。社会人になってからは、友人に誘ってもらい、今は社会人リーグでサッカーをしています。

©TRES Football / 横山さんサッカー写真

__ご自身がサッカーを今もされていると、選手目線での気付きや業務に活かせそうなヒントなどを得られそうですね!

御社の事業に関して、最後に、今後の目標やビジョンという部分をお願いします。

横山さんビジョンに関していうと、先ほどお話しさせていただいたように、一人一人のストーリーに寄り添いながら、『スポーツを通じて社会に貢献する』というのが1つの大きな目標になるかと思います。そこに関しては、企業として、またブランドとして追及していきたいと考えています。
その中で、「チームでユニフォームを作りたいよね」という話になった時に、一番に名前が挙がるような企業・ブランドでいられるかどうかというところを、一つの目標として、これからもチャレンジをしていきたいなと思っています

微力でも一助になればという”想い”から誕生したウォッシャブルマスク

__次に、新型コロナウィルスの影響で、事業にどのような支障が出たのかというところをお伺いしたいと思います。

横山さん弊社に限らず、様々な業界で困難な状況が続いているかと思います。スポーツに関して言えば、やはり平和であるとか健康であるとか、そういった前提条件のもとで成り立っているものであり、今回の新型コロナウイルスを受けて、私も社員もスポーツができる事のありがたみを痛感しました。
そのような中で、「大変だ。大変だ。」とただ嘆いていても仕方がないので、現在サポートさせていただいている選手の方や、日頃お世話になっている関係者の皆様に少しでも恩返しができればと思い、ウォッシャブルマスクの開発を行いました。すぐにマスクの量産体制を整え、無償で各所へご提供させて頂くとともに、一般販売も開始しました。
今は様々なブランドからオリジナルのマスクが多く販売されていますので、医療従事者の方に届かないという状況は改善されてきたと思います。ですが、我々が「マスクを作ろう」と決めた時は、「医療現場でマスクが手に入らない」あるいは「医療用のガーゼが足りない」など、なかなかに切迫した状況でした。そこで、「繰り返し洗って使えるマスクを一般の方に販売することで、医療従事者の方に優先的に使い捨てマスクなどの物資を届けることができるのであれば」と、微力でも一助になればという思いからウォッシャブルマスクの生産を開始しました。

TRES JAPAN / ウォッシャブルマスク

__社会的に意義のあることを会社の強みと掛け算してやっていくという感じなのですね。

横山さんそうですね。先程の話の通りで、ウェアやユニフォームを作るという事は、技術などがあれば物理的に可能です。そうではなくて、社会に対してどういった価値を創出、提供していけるのかというところを企業としては念頭に置きアクションを起こしました
ユニフォームとマスクは、スポーツウェアを作る企業として直接の関係はあまり無いですが、スポーツウェアでも使えるような生地をマスクに使用し、新しいことをやってみようとチャレンジに踏み切りました。

__マスクは私たちにもお送りいただいて、すごく助かっています。普通のマスクとは全然違って、自分たちから着けたくなるくらいスタイリッシュで。僕は花粉症がすごいので、今後、コロナが落ち着いた時でも、ずっと使わせていただきたいなと思っています。ありがとうございます。

後編では、海外での事業やブライトスターズとの関わりについてもお話いただければと思います!

「後編」へ続く…